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大事なお知らせ ※この同盟はあくまで一個人の主観で書かれておりますため、「この考えが正しいんだ」「従って欲しい」という理由で書いているものではありません。 内容が内容ですため不愉快に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご意見がありましても胸にとどめていただければと思います。ご理解、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます ■健全にエッチシーン? と思われた方 ■BLがお好きな方 ■年齢規制について考えている方 ■コラム内のことを一度でも思ったことのある方 名簿などはございませんので、よろしければ当同盟をサイトの片隅にでも貼り付けてやってください。報告も結構です。拙い文章ですが、お役に立つことが出来たら光栄です。 URL*http://amante.2.tool.ms/20/ 姉妹運営*amante (C)幸村庵李 ■健全とは 当方は以前より、“健全”と称されているBL小説にもエッチをしたという既成事実があることに疑問を抱いておりました。 “健全”というのは元々は同人用語で、エロがない、若しくは同性愛を扱っていない同人誌や同人のジャンルを指すものだそうです。この前者に因めば、一般とよばれるものより性描写がないことを強調されているものだそうです。恐らく同人誌などで使われている健全という言葉が、無規制=健全という意味に変化し、BL界でも使われるようになったのだとおもいます。 けれどわたしが思うに、無規制は一般とよばれるものを指すのではないでしょうか? “無規制”であればエッチをしたという既成事実があろうがエッチシーンに入る前に暗転にしたりだとかは通じると思うのですが、“プラトニックラブ”と同意語若しくは非常に近いニュアンスを持っているもの(つまり、所謂体の関係が一切ない精神的な繋がりで愛し合っている状態)だと思われる“健全”をメインにしているサイトでそういうシーンがあったら、「プラトニックじゃないじゃないか!」と思われる方もいらっしゃると思うのです。 そういう意味でも、“エッチをした”という部分のないものが健全小説なのでは? と思うのです。(ちなみに「同性愛を扱っていない〜」を適応すると、矛盾が生じる――同性愛やエロは不健全という論理である――場合もあるらしいです) といっても、同性愛=不健全であるという認識の人はBLが好き嫌い云々ではなく、所謂マイノリティさえ知らない人のほうが多いと思います。そういう人たちにいますぐ考え方を改めろというのは無理な話です。 わたしたちBLを扱っている側にだって、ただ単にBLが好きだから同性愛者に理解があるという軽い気持ちの人から、本当にマイノリティに理解を示そうとしている人まで、幅広く存在していると思います。だからこそ、ゲイとBLは違うと主張するコラムを設けていたり、そういう同盟が立ち上げられるのではないでしょうか。ゲイは現実、BLはあくまでも同性愛者に焦点を当てた所謂ファンタジー。同系であるわけがないので、同性愛の性質を持っている=不健全、有害では決してないとわたしは思います。そういう意味で、あくまでも当同盟での“健全”というのは、「エロがない」という意味のほうを適応しております。それじゃ“健全”じゃないだ■レーティング 健全や無規制や15禁や18禁などのレーティングに関しては、至極曖昧になっているのが現状です。携帯ウェブというすべてのサイトに制御者がいるわけでもないこの世界では、それらを扱う我々ひとりひとりが意識を持って考え直していかなければならないのだと思っています。 現に、今年2月より各携帯会社より未成年者の携帯へのフィルタリングサービスをはじめ、今年6月には全未成年ユーザーの携帯にそれが施行されるようになっていると当方は記憶しております。18禁や20禁などの卑猥な文章・映像を公開するサイト、闇サイト、出会い系サイト、アダルトサイト、ワンクリックサイトなどが原因で、それを利用しようとしてワンクリック詐欺などに引っ掛かった18歳未満、学校でのイジメが発展しインターネット上の掲示板等で誹謗中傷が横行してしまった中高生などの事件が耐えないためにそういう最後通牒をつき付けざるを得ない状況を作り出してしまったのだと思います。 だからこそ我々はより慎重にレーティングについて記載し、考えていかなければならない時期なのだと思います。「エッチしてるけどぬるいから無規制でいいや」「エロが好きだからめっちゃエメ@BLを好きで、これからも読みたいし書きたいと思われるのであれば、レーティングに倣った規制をすることが第一だと思います。 ちなみに、書店等で並んでいるBL小説や漫画はすべて出版社がそれぞれの倫理に基いた編集をしています。そのためかなりエッチでも規制なしで販売されています。書籍そのものの需要やターゲットにしている年齢層などの違いから、分かりやすくたとえれば少年雑誌でも物によって全然違いますよね。マガジンでも少年マガジンがあればヤングマガジンもある。そしてその雑誌に掲載されているグラビアも漫画の内容も全然違う。これらが如実に現しているのは、先ほども言いましたように出版社がターゲットにしている年齢層の違いなのです。 もうひとつたとえればレディコミです。大抵レディコミは主婦や20代女性をターゲットに作られているため、作中の性描写もかなり濃かったりするようです。普通に考えて、小中学生がエッチなものが読みたいからという理由でわざわざレディコミを購入するでしょうか? 時代の流れでそういった場合もあるのかもしれませんが、読む読まないは横に置いておいて、巷に出回っているレディコミもBL雑誌も、大抵がターゲットを中高生ではなく成人女性にしている、という前提があることをお忘れなく。 なぜそんなことを言うのかというと、サイトなどで掲げられているレーティングは、その出版社が定めているターゲットと同意義だからなのです。残念ながらレーティングというのは自主規制です。しかしながら性描写の濃さ、細かさなどで15禁であるか18禁であるかが決まり、それもすべて判断基準が個々で曖昧なためかなり微妙な感じになってしまっています。 15禁はあくまでも性交をしていないことが前提だと思います。性描写に入る前の愛撫、軽い喘ぎ等を含むキスや、感じさせるためではない程度の身体へのタッチなどのシーンまでが15禁で、挿入や射精などの描写をしていれば18禁ではないかと思うのです。 15禁でもかなり激しい描写をしている場所があります。受けが喘いでいたり「もっと強請れよ」的なあおりをしている攻め、「もっと激しく!」とねだる受け。これってすでに18禁では・・? と思いませんか? そしてわたしがいいたいのは、18禁と官能小説とか卑猥描写は違うということです。人それぞれ好みが違うのでエロエロでもぬるくても18禁は18禁。けれど本当にぼかしぼかしで書いている18禁までもが「18禁てエロい」という目で見られてしまうのは聊かモラルというものを度外視しているように思えるのです。 ぬるい18禁サイトは大抵が青少年への悪影響を及ぼさないためにと考えている場所が多いです。そう考えている過激な18禁サイトもありますが、あくまで“多い”ということをいいたいのです。決して過激18禁を否定/非難しているのではなく。 一般に出回る小説や漫画と違って、我々のサイトには「この描写は不味いから落とそうか」「この描写だと○禁だね」なんていうアドバイスをしてくれる人はいません。だからこそほかよりも年齢規制に敏感にならなければならない。このまま自分たちの思うように、好きなように突っ走ってBLが全面規制されてしまったら、嘆くのは自分たちです。そうなれば無料レンタルスペースを借りることは不可能に近くなるでしょうから、厳しい規制を掻い潜ってサイトを運営することは至難の業となるでしょう。そんな状態になってしまっても良いですか? 必ずしもそうなるわけでもなければあくまでも憶測ですが、なんらかの形でBLや同人界にいままでの皺寄せがやってくるのは前々から囁かれています。有害ネット情報検討会でBLや同人が“有害である”と言われないためにも、少しでも我々が抗い自分たちの世界を守るために立ち上がるのは必要なことだと思います。 難しいことを言っているわけではありません。ただ、ご自身のサイトの年齢規制や性描写のことについてもう少し考えていただきたいだけなのです。ほんの少し、それだけでBLの未来が保たれるかもしれないのです。わたし一人が訴えてもどうにもなりません。ぜひとも皆様のお力を貸してください。よろしくお願いします。 - mono space -
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